ご挨拶平成12年4月1日、日本の介護保険制度がスタートしました。日本のその制度は、北欧の福祉理念、ドイツの社会保険の考え方、イギリスのケアマネージメントの仕方などを参考にして作られたといわれています。日本に初めて、そうした制度が誕生したということは、日本の社会保障の中核を担う柱が出来たということを意味し、とても意義深いことであると思います。 そのような意味のある年の1月、私はある介護保険の会社にケアマネージャーとして入社し、介護保険制度のスタートまでの3ヶ月間、その始まりから、関わりをもつ機会を得て、良い意味で緊張しながら介護保険制度への準備を進めてまいりました。 在宅で生活しているお年寄りに、良いサービスを提供したいという私の願いが、介護保険制度の始まりと重なり、出会えた人たちに、喜んでいただけるケアプランを作りたいと仕事に取り組む熱意も大きくなりました。 そして、その会社での経験を活かして、平成13年12月1日に法人を立ち上げ、翌年に居宅介護支援と訪問介護サービスを行う事業所を立ち上げました。 私たちの仕事は、言うまでもなく、介護保険のサービスの一環であります。今後もご利用者様の一人一人の「誇り」を尊重し、「共に過ごす時間」を大切にして、目標を「自立支援」におき、常に「おもてなしの心」でご利用者様に接していきたいと考えております。 職員一同、まだまだ至らない面が多々あると思いますが、常に良い介護を求めてまいる所存でございますので、どうかこれからも宜しくお願いします。 代表 岸 伴行 |
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♪ 各サービスの理念1.居宅介護支援 居宅介護支援では、利用者の立場に立ち、その利用者の個別の問題点について、家族の方々と共に考え、専門的な立場からその解決策を考えようとする方針を立てて、実践していく所存です。 2.訪問介護サービス 訪問介護は経験,年齢を問わず、ヘルパーが一人で在宅に赴きお年寄りに介護をしなくてはならないので、生羅では、以下の点に注意を心がけて、サービスを行っております。 3.通所介護サービス マザーテレサは「人間にとって最大の敵は『孤独』で、誰にも『必要とされない』事が一番悲しいことであると言っております。私はこの言葉に触れたときとても感動し、以来、この言葉が頭から離れませんでした。生羅の「通所介護」では、現実の生活空間から離れて、日常では得られない「ゆったりとした時間」を過ごしていただけるように配慮しています。 |
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